[OUISS 2003]

OcREILLY User Interface Salvage Symposium

第2回お蔵入りユーザインタフェース救済シンポジウム
Second OcREILLY User Interface Salvage Symposium (OUISS 2003)

主催 お蔵入りユーザーインターフェース学会 (OUI)[OUI]
協賛 OcREILLY, 日本ソフトウェア科学会, インタラクティブシステムとソフトウェア研究会
日時 2003年12月3日(水) または 4日(木)
開催地 いこいの村能登半島
石川県羽咋郡志賀町志賀の郷温泉

お蔵入りユーザインタフェース救済シンポジウム (OUISS, ウィッス)は、 お蔵入りユーザーインターフェース学会が主催するシンポジウムで、 学会内外の研究者による、お蔵入りユーザインターフェース(OUI)技術の成果発表・討論の場として設けられています。 第二回、2003年のOUISSは、インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ WISS 2003の夜の部で開催されます。

お蔵入りユーザインタフェース学会は、 2002年に、主にユーザインタフェースに関する学術、技術の進歩発展を図り、 会員相互間および関連学協会との連絡研修の場となり、 もって学術文化の発展に寄与することを目的として設立した、 文科省には認可してもらえそうにない、学術法人でも何でもないただの集まりです。

会員は、ユーザインタフェースに関する学術,技術の習得に情熱を傾けている勉学の士から、 大学・企業の研究者・技術者にいたるまで、幅広い層の方々が参加されており、 専門領域はもちろん、境界領域、新しい領域の分野についても、 活発に学術、技術の討論を行うことにより、新たな知識を拡げつつ、交流を深め、 常に時代を先取りする意志はあれども、 ついつい面白方面に走ってしまったり思いつきでいろいろ作ってはどれもモノにならない、 といった方向性を持つ同志の集まりで構成されています。

本会は、日々産み出されるOUI技術に焦点をあてた世界でも希な存在であり、他の様々な 学会・組織に寄生しながら活動を展開しております。新しい時代に向けさらなる研究・ 調査活動やその成果の発表を通してかなり遠回りに社会に貢献したいと考えています。

お蔵入りユーザーインターフェースとは

お蔵入りユーザーインターフェースとは

等の理由により、公表される事なく研究が停止してしまったユーザーインターフェースです。 これまでこうした研究は、たまに酒の席などで散発的に披露されるのを除けばお蔵入りとなったままでした。 本会はこうした研究に日の目を見せ、あわよくば再び活力を注ぎ込むきっかけを作り出す事を目的としています。 なお、再生されたお蔵入りユーザーインターフェースは「お蔵出しインターフェース」と呼ばれます。

トピック

お蔵入りになったインタラクティブシステム・ソフトウェア技術であれば何でもかまいません。

論文投稿方法

本年のOUISSは、WISS運営の都合により、発表件数・時間に大幅な制限が加わる可能性があります。 場合によっては当日飛び入り参加を受け付けられない事も考えられます。 確実に発表したい方は必ず事前申し込みをしてください。

発表内容の概要を本文に記し、サブジェクトを「OUISS2003発表希望」として xxx@xxx 宛にお送りください。 複数の発表を希望される方は、発表申し込みを一つのメールにまとめてくださるようお願いします。

論文発表形式

発表時間はわずかとなることが予想されますので、 短い持ち時間でお蔵入りの経緯などを存分に語れるような工夫をお願いします。

問い合わせ

OUISS2003 プログラム委員長 早川 敬介 (NEC)

OUISS2001プログラム委員

早川敬介 (NEC), 福地健太郎 (東工大), 高林哲 (SonyCSL), 塚田浩二 (慶應大), 豊田正史 (東大生産研), 志築文太郎 (筑波大), 綾塚祐二 (SonyCSL)

[OcReilly logo]

OcREILLY(邦名:オクライリー)は、日本のOUI研究者同士の交流を深めると共に、最新の OUI技術を広く知らしめる事を目的に設立されました。 主な事業として、OUI学会の運営と、OUI研究の成果を発表するシンポジウム 「OcREILLY User Interface Salvage Symposium (OUISS, ウィッス)」を年に一度開催 いたします。また、その会議録などの成果を出版・公開する事を予定しています。